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2024.03.04
活動報告

ワンワントークショー~高校生と考える保護犬の未来~ in兵庫尼崎 ご報告

2024年3月3日(日)、兵庫県尼崎市の高校生が主体となって開催されたシンポジウム、ワンワントークショー~高校生と考える保護犬の未来~に参加させていただきました。

ゲストスピーカーの杉本彩さんによる「命を大量生産する社会」と題しての基調講演。悪質なブリーダー、ペットショップの裏側についてや、来年に控えた動物愛護法改正に必ずや反映したい項目についての説明、そして杉本さんが家族に迎え、看取ってこられた保護動物たちのお話には会場内で涙を流す方も多くいらっしゃいました。

その後、当法人理事長からは、「どうぶつはモノなの?」と題し、動物の権利を法律面から解説、そして当法人で過去に対応した動物虐待事例の紹介をさせていただきました。

そして最後は企画した高校生を交えてのトークセッション。
今を変えたい気持ちみなぎる高校生発信でこのようなイベントが企画されることのオモシロさ、そしてそれをそっと後ろから支える大人たちの温かさを感じたイベントでした。

社会問題に対してそれぞれの世代で切り込んでいきながら、こうして同じ舞台で交わることって、きっととても大切なことですね。

当法人も会場内でパネル展示させていただきました。
尼崎市立ユース交流センター様、特定非営利活動法人C.O.N様、有難うございました。

会場となった、尼崎市市立ユース交流センター あまぽーと では、引き続き3月8日まで、児玉小枝さんの写真展「老犬たちの涙」が開催中です。
(どうぶつ弁護団のパネルもそっと置かせていただいてます)

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